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					- 1.整地
芝生を張る前に、まずは芝生に適した環境と場所を選びましょう。 
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							- 芝生を健やかに育てるために、生育を妨げる雑草や石などをしっかりと取り除きます。
 
							- 芝生の根が張る20~30cm程度の土を掘り起こし、肥料を混ぜてよく耕し、板やトンボなどで土の表面を平らに均します。
凹凸がない状態まで丁寧に整地し、しっかりと土を踏みこみましょう。 
						
					 
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Point!
						土の表面に勾配をつけて水が溜まらないようにしたり、水はけを良くしましょう。
よく踏まれる所や透水性の悪い土壌の場合には、必要に応じて多孔質の土壌改良材を混合したりします。 
				 
				
					- 2.芝張り
芝を張る面積や、芝生化したい時期によって、芝の張り方を決めましょう。 
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						芝張りは、3~5月の春先が最適です。日当たり、水はけ、風通しのよい場所を選んで芝張りを行います。
					
 
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						一般的な平張り(ベタ張り)の場合。
						
							- 苗芝をすき間なく並べます。
 
							- 目地が十文字になると、雨で目土が流れやすくなるため、
レンガのように目地が揃わないように並べます。 
							- 並べ終えたら、軽く踏みつけて土に馴染ませましょう。
 
						
					 
				 
				
					- 3.目土(めつち)
 
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							- 苗芝のすき間(目地)を、つなぎ目が隠れるように目土をかけます。
 
							- 板やトンボなどで、苗芝が少し隠れる程度の量に均したら、
竹ぼうきなどで目土を芝全体にすり込むように凹凸をなくします。 
							- 苗芝と床土が密着するように、再び軽く踏み込みましょう。
 
						
					 
				 
				
					
- 4.水やりと養生
 
					- 芝の乾燥を避けるため、霧状の水を全体にたっぷりとまきましょう。
					新芽が生えそろうまで1か月程度、しっかりと根付くのに3か月程度は、なるべく芝生を踏まないようにしてください。 
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Point!
						養生期間中は、目地や目土が乾いてきたら水やりをしましょう。
また、芝生の表面に凹凸がある場合は、目土を入れて平らにしましょう。凹凸を放置すると、水はけが悪くなり根腐れなどの原因になります。
					 
				
			
			監修者:日本大学生物資源科学部専任講師
 藤崎健一郎先生
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