更新日:2020.09.09
日頃から仕事にプライベートに様々なキャンプ場を訪れているHondaキャンプ制作メンバーが厳選した、キャンプも温泉も満喫できるキャンプ場をご紹介します。
温泉併設のキャンプ場はもちろん、周辺で温泉巡りが楽しめるキャンプ場、チェックアウトまで入り放題のキャンプ場など、極上の自然&温泉に身も心も癒されること間違いなしのフィールドばかり。キャンプの計画に、ぜひお役立てください!
こいしゆうか 男性目線で語られがちなキャンプに女性目線を取り入れた、女子キャンプの第一人者
佐久間亮介 これまでに滞在したキャンプ場は国内外で300箇所を超えるというキャンプ場通
ファミリー層からソロキャンパーに至るまで、幅広いユーザーから人気の高規格フィールドです。温泉が併設されているだけでなく、カヌーやテニス、パークゴルフなどアクティビティーも充実。初心者キャンパーでも無理なく、遊びとキャンプを存分に楽しめます。
併設する温泉施設の「ゆのみの湯」は、源泉かけ流しの開放的な露天風呂をはじめ、大浴場、打たせ湯、ハーブ湯、サウナなどが用意されています。
おすすめ人のコメント
もはや「スパ付きキャンプ場」といっても過言ではない、施設の充実度です!露天風呂、内風呂、サウナが完備されていて、かつリーズナブル。キャンプ場利用者はキャンパー優待で利用できるのもうれしい。
パークゴルフやレストランもあり、遊びもご飯もキャンプ場内で完結できちゃいます。寝る前に体を温めてテントに戻り、翌日ブランチの前にお風呂に入るっていう贅沢プランを楽しめます。
住所 | 北海道苫小牧市樽前421-4 |
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営業期間 | 通年 |
ホームページ | https://arten-camp.co.jp/ |
秋田県の湯沢市に位置するとことん山キャンプ場は、クルマの乗り入れが可能なオートサイトやグラスサイト(一部のみ)と、クルマの乗り入れができない林間のフリーサイト、バンガローなどの宿泊施設があります。常設テントやスノーピークが手掛ける手ぶらキャンププランもあるため、キャンプ初心者の人でも安心。道具の準備いらずで、お風呂も入れるのは初心者キャンパーにとっては嬉しい限り。
キャンプ場利用者は、場内にある源泉かけ流しの天然温泉がチェックアウトまで入り放題。
おすすめ人のコメント 僕が行ったのは新緑の時期で露天から眺める木々が美しく、キャンプ場にいることを忘れてしまいました。設営をしてひとっ風呂、夜にもう一度、そして朝に、と3度も入浴した記憶があります。雪深い東北地方でありながら、通年で営業しているキャンプ場は珍しく、次は温泉に入りながら雪中キャンプを楽しみたいです!
住所 | 秋田県湯沢市皆瀬字新処106 |
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営業期間 | 通年 |
予約先 | https://tokotonyama.com/ |
宮城県の北西部、山形県と秋田県との県境にある吹上高原キャンプ場は、およそ400張りもテントが設営できる広大なフィールドで、クルマの乗り入れも可能。電源付きサイト(要予約)やペットエリアもあります。
場内に隣接している鳴子温泉郷鬼首(おにこうべ)温泉「すぱ鬼首の湯」はキャンプサイトから歩いていけるため利便性○。キャンプ場利用者は、大人600円→500円、子ども300円→250円の割引あり。
おすすめ人のコメント 圧倒的な広さを誇る芝生のフリーサイトに、クルマを乗り入れてテントが設営できるキャンプ場です。そんな大自然でありながら、キャンプサイトから温泉まで歩いていけるなんて、素晴らしすぎます。夕暮れ時に露天風呂から眺めた夕焼けがとても印象的でした。
住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首本宮原23−89 |
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営業期間 | 4月中旬〜11月下旬 |
ホームページ | https://www.onikoube.com/fukiage/camping |
場内に天然温泉「上滝乃湯」があるのがいちばんの自慢。キャンプをしながら極上の湯を味わえることで人気のオートキャンプ場です。
キャンプサイトは鬼怒川に沿った高台に整備され、スペースはゆったり。多彩な薪を取り扱っているので、秋・冬の焚き火キャンプを存分に楽しめるでしょう。また、場内の釣り堀ではマスを釣ってその場で絶品の塩焼きをいただけます。小さなお子様連れには、安全に水遊びを楽しめる河川公園がおすすめです。
おすすめ人のコメント
川と山に挟まれた「自然いっぱいな環境」+「源泉掛け流し温泉付き」という憧れの場所で、やっと行けたときは感涙!
紅葉のシーズンはとっても美しく、紅葉を楽しみながら温泉に浸かれます。また周辺は温泉施設が多い場所なので、帰りはまた別の日帰り温泉に寄って温泉三昧のキャンプを楽しめますよ!
住所 | 栃木県日光市鬼怒川温泉滝1053 |
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営業期間 | 通年 |
ホームページ | https://www.kinugawa-camp.jp |
およそ10万平方メートルの広大な森に囲まれた農園リゾート。キャンプサイトは農園の中にあり、持ち込んだテントでの宿泊のほか、グランピングも人気。森の中の贅沢な空間で楽しめるグランピング宿泊は7種のタイプから選べます。
敷地内にある日帰り温泉施設「かりんの湯」は大露天風呂が見事!他にも新鮮な野菜・食材をいただけるレストラン、カヌーやジップスライダーといったアクティビティーを体験できるなど、アウトドアの魅力をいっぺんに味わえる空間です。
おすすめ人のコメント
温泉「かりんの湯」は、露天風呂にサウナもあっておすすめ!外にある水風呂がとても冷たいので(以前冬に行ったからかもしれませんが)、サウナ好きにはたまらないかも!?
さらに、露天風呂のお庭はとってもきれい。キャンプサイトを利用して、冷えた体を温泉でじんわりと温めれば、キャンプの癒し&温泉の癒しで心身をよりリラックスできること間違いなし!冬季限定ながら、グランピング施設ではテントサウナでのロウリュが体験できます(2020年度は11月〜2月実施予定)。
住所 | 千葉県香取市西田部1309-29 |
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営業期間 | 通年 |
ホームページ | https://www.thefarm.jp/ |
すぐ横を大井川が流れる、静かな山々に囲まれたキャンプ場。静岡県の最北部・南アルプスの山麓に位置しています。オートサイトは木陰が多い芝生で、41区画すべてがAC電源付き。寒い時期でも電気機器を使って暖かく過ごせます。
場内にある田代温泉は、4つの家族風呂をそれぞれ貸し切りで利用できます。肌がツルツルになる泉質で、湯上がりはとてもさっぱり!
おすすめ人のコメント ホームページでは温泉についてサラリと書かれている程度でしたが、実際に行ってみて、そのクオリティーの高さにびっくりした場所です。予約制の家族風呂は個室で、温泉は作り込まれすぎていなくて雰囲気がGOOD。洗い場やドライヤーも完備されているので、ファミリーはもちろん、気兼ねなくお風呂に入りたい女子キャンパーにもおすすめです。
住所 | 静岡県静岡市葵区田代449-2 |
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営業期間 | 3月、4月の第4土曜〜11月末 |
ホームページ | http://www.okushizuoka.jp/100sen/spot/000127.html |
ありのままの自然が残された野趣満点のキャンプ場は、とにかく広大で、そのキャパシティーはおよそクルマ200台!キャンプサイトは区画割りをしていないフリーサイトなので、気に入った場所を探し出しましょう。
キャンプ場から徒歩で10分ほどの温泉施設「ひらゆの森」は、バラエティー豊かな露天風呂が人気です。
おすすめ人のコメント 山々に囲まれていて標高が高く、夏でも比較的涼しく過ごせる場所。年中温泉キャンプを楽しめます。「ひらゆの森」は、昔ながらのよき露天風呂といった雰囲気が心地よく、濁った泉質も素敵。まさに心も体も癒される空間です。温まった体のままキャンプ場まで歩いていると、山から吹く新鮮な風がひやっとして気持ちがいい!
住所 | 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36 |
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営業期間 | 4月中旬〜11月15日 |
ホームページ | https://www.hirayu-camp.com |
ダムの堰堤(えんてい)の真下にキャンプサイトがある、全国でも珍しいキャンプ場。フリーサイトのほか、電源が利用できる区画サイトや大小さまざまなコテージがあります。
キャンプサイトから徒歩で7〜8分ほどのところにある下北山温泉「きなりの湯」は、肌に優しく、入浴後につるつるとした肌感のある泉質。「槇の湯」と「栃の湯」の2つの温浴スペースがあり、それぞれ内湯と露天風呂があります。シャンプー、ボディーソープ、ドライヤーなど完備。
おすすめ人のコメント
このキャンプ場へ初めて行ったときは、そびえ立つダムの壁に驚きました。それがとにかく印象的で、記憶に色濃く残るキャンプサイトです。
温泉は、泉質や雰囲気もよくサウナや休憩所もあるため、キャンプの締めに、のんびりと入浴してから帰路につくのがおすすめです。
住所 | 奈良県吉野郡下北山村大字上池原1026 |
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営業期間 | 通年 |
ホームページ | https://www.kinarinosato.net/ |
津黒高原キャンプ場は、水道と炉があるサイトオートキャンプサイトが30区画(そのうち電源あり20サイト)と、約20張り分のフリーサイトからなるキャンプ場。標高1,118mの津黒山への登山や渓流釣り体験などの自然体験ツアーも楽しむことができます。
キャンプ場から歩いてアクセスできる「蒜山(ひるぜん)なごみの湯」は、薪を使って加温した温泉で、展望風呂から津黒山を見渡せる絶好のロケーション。夏季限定で水温約27℃の温泉水を使ったプールもあります。
おすすめ人のコメント クルマの乗り入れはできませんが、フリーサイトで広々とテントやタープを設営して楽しむのがおすすめ。キャンプ場は津黒山の中腹、標高約550mに位置しており、そこから歩いて行ける温泉は眺望が抜群!薪で加温した温泉を津黒山の景色とともに堪能しましょう!
住所 | 岡山県真庭市蒜山下和1080-1 |
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営業期間 | 4月下旬〜10月末 |
ホームページ | https://www.tsuguro.jp/campsite/ |
鹿児島県指宿市、日本百名山の開聞岳の麓にあるキャンプ場。フリーサイト(クルマ乗り入れ不可)と53区画の電源+水道付きサイトに加え、ログハウスが12棟あり、開聞岳の登山口へ徒歩でアクセスできます。
場内に温泉施設はないものの、クルマで約5kmのところに温浴施設「レジャーセンターかいもん」や、砂の中に身体を埋める“砂むし温泉”で有名な指宿温泉、西郷隆盛が滞在したと言われている鰻温泉などが点在。周囲に温泉地がたくさんあるのは、温泉が豊富な鹿児島県ならでは。
おすすめ人のコメント テントを設営して、開聞岳に登って、砂むし風呂で疲れを癒して、開聞岳を眺めて。そんな充実の休日が楽しめるフィールド。キャンプ場は施設が充実しているので快適度も高く、2〜3泊の中長期滞在をしながら、周囲の温泉と自然を楽しむのがおすすめです!
住所 | 鹿児島県指宿市開聞十町2626 |
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営業期間 | 通年(火曜日定休。但しGW、夏休み、年末年始を除く) |
ホームページ | https://www.ibusuki.or.jp/stay/camp/kaimoncamp/ |
※このコンテンツは、2020年9月の情報をもとに作成しております。
※お出かけ前に電話やホームページなどで最新の情報をご確認ください。