更新日:2022.03.30
日頃から仕事にプライベートに様々なキャンプ場を訪れているHondaキャンプ制作メンバーが厳選した、ソロキャンプにおすすめのキャンプ場をご紹介。
自然豊かなワイルド感たっぷりのキャンプ場をはじめ、夜景が楽しめるキャンプ場や温泉に入ってのんびりできるキャンプ場など、どれも一度は足を運んでみたくなるフィールドばかり。ソロキャンプの計画に、ぜひお役立てください!
こいしゆうか 男性目線で語られがちなキャンプに女性目線を取り入れた、女子キャンプの第一人者
佐久間亮介 これまでに滞在したキャンプ場は国内外で300箇所を超えるというキャンプ場通
猪俣慎吾(カメラマン) 息子との親子キャンプに熱中。キャンプ大好きカメラマン
秋田県にかほ市にある、無料で利用できるキャンプ場です。施設は最小限(トイレ・水場のみ)ですが、目の前に日本海が広がる絶好のロケーションにテントを張ることが可能。大海原の絶景を眺めながら、最高に贅沢なひとり時間を過ごすことができます。
キャンプサイトにはクルマの乗り入れが不可で、駐車場から50mほど離れているため、キャンプ道具を運搬する装備を整えておくのが○。焚き火の際は備え付けのU字溝か焚き火台を使用すること。ゴミはもちろん持ち帰りです。また利用の際は、事前ににかほ市の観光課に電話確認をしましょう。
おすすめ人のコメント
海の見える平原にテントを張り、水平線に沈む夕日を眺める贅沢な時間はたまりません!
キャンプ場の近くの「道の駅象潟」では、新鮮な海の幸や野菜が売られている市場や温泉も併設していますので、このキャンプ場を訪れた際はぜひ寄ってみてください!
住所 | 秋田県にかほ市飛字飛谷地21-1 |
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営業期間 | 4月1日〜11月下旬 |
問い合わせ先 | にかほ市観光課:0184-43-3230 |
禁止事項がほぼないキャンプ場です。マナーとルールさえ守れば直焚き火をはじめ、穴を掘ることも木を伐り倒すことも可能。場内に大量に落ちている木枝は、それを使ってシェルターを組んでもOKですし、なくなるまで焚き火の薪として自由に使ってよし!という徹底したフリーダムさ。
一度行ったら癖になる、いつもとひと味違うキャンプを楽しめます。
おすすめ人のコメント 焚き火は直火を推奨し、指定された木以外は切ってもOKという新しいコンセプト。雑木林に包まれていて、雰囲気もよく静かに過ごせます。最低限の設備しかないので、初心者には少しハードル高めではありますが、とにかくワイルドにソロキャンプを楽しみたい人にはおすすめです!
住所 | 福島県二本松市下川崎字七色山1番地 |
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営業期間 | 通年(火・水曜定休) |
ホームページ | https://bikecamping.jp/sbf/ |
関東平野を一望できる赤城山の山中にあるオートキャンプ場。もともとファミリーに人気の高いフィールドですが、2021年春にソロキャンプサイトが新設され、より多彩なロケーションでソロキャンプを楽しめるようになりました。新設されたソロキャンプサイトは2エリアあり、野営気分に浸りたいのであれば林間の「ヒルズソロ」、眺望がいい場所でゆったりしたいのであれば「スカイソロ」がおすすめです。
また、売店では直営牧場から直送されるブランド肉「こめこめ豚」の販売を行っており、非常に美味と評判。訪れたキャンパーを舌でも楽しませてくれます。
おすすめ人のコメント
快適な設備も充実しているのでソロキャンプ初心者でも安心。サイトは段差になっていて木々に囲まれているため、ちょうどいいプライベート感があります。
売店で購入できる「こめこめ豚」はとっても美味しいので、ぜひご賞味あれ!
住所 | 群馬県前橋市三夜沢町425-1 |
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営業期間 | 通年 |
ホームページ | https://autocamp-akagi.com/ |
関東平野の最奥地にある山間のキャンプ場。ソロキャンパー向きの「スモールサイト」(1~2名が利用可能)は荷物を持って斜面を登った先にあり、眼下に関東平野が広がる美しい眺望。夜は、夜景を見ながら静かに焚き火を楽しめます。
場内は自然を多く残したまま整備されており、管理棟や炊事場も自然に対して主張しすぎない佇まい。春の野の花や夏の野鳥、秋の虫の音など、季節を感じながらゆったりと過ごすことができます。
おすすめ人のコメント オーナーの心遣いがキャンプサイトの隅々まで行き届いた、とても過ごしやすいキャンプ場です。ソロサイトとはまた違ったロケーションですが、高台の4WDサイトから見える夜景は関東随一の絶景ですよ!
住所 | 群馬県渋川市中郷2694-197 |
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営業期間 | 4月上旬~11月下旬 |
ホームページ | https://c-kurinoki.com/ |
荒川沿いの静かなロケーションにあるキャンプ場。場内には約80区画のサイトがあり、平日のソロキャンプ利用ならソロ料金で通常のオートサイトがなんと選び放題!そのため平日は特にソロキャンパーの割合が多く、静かにゆったりと過ごせます(週末や連休に川沿いのサイトを確保するなら、アーリーチェックインがおすすめ)。
また、施設内に併設されている温泉を利用できるのも嬉しいポイント。温泉はアルカリ性の高いお湯で、つるつるすべすべの美肌効果も。自然と温泉で、心も体も癒してくれます。
おすすめ人のコメント 天然温泉付きで、施設は清潔感があってオシャレ。女性ソロキャンパーにも安心しておすすめできます。ちょうどいい配置で木があるので、軽装のハンモック・ソロキャンプにもいい場所ですよ。また、場内は照明が最小限なので、静かに焚き火の明かりだけで過ごしたいソロキャンパーには最高!
住所 | 埼玉県秩父郡長瀞町岩田483 |
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営業期間 | 3月3日〜12月24日 |
ホームページ | https://www.nagatoro-campvillage.com/ |
都心からクルマで約90分とアクセスに優れた、千葉県山武市にあるオートキャンプ場。キャンプサイトは、ほどよく木々に囲まれプライベート感のあるオートキャンプサイトに加え、指定場所で直火が楽しめるソロキャンパー専用のキャンプサイト(クルマ乗り入れ不可・冬期閉鎖)、ソロ・デュオキャンパーが楽しめるキャンパーズシェッドサイトなど、様々なフィールドが用意されています。
敷地内には地元産の食材にこだわった創作イタリアンを提供するレストランや、季節に合わせた野菜を作付けする畑、いちご農園などが併設されていて、年間を通しておいしい野菜や果物を楽しめます。
おすすめ人のコメント 農園で採れる野菜は季節によって変化するため、キャンプ場へ行く度に違う野菜や果物が楽しめます。採れたての野菜をダッチオーブンで煮込んでスープにしたり、直火でワイルドに焼いたりして地のものを美味しくいただくのがおすすめ。2021年1月にオープンしたいちご農園で採れたいちごは、驚くほど甘いのでぜひご賞味ください!
住所 | 千葉県山武市板中新田224 |
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営業期間 | 通年(ソロサイトは冬期閉鎖) |
ホームページ | https://arinomi.co.jp/ |
標高1,800mに位置する、絶景づくしのキャンプ場。ソロサイトは「A」「B」「C」の3エリアに分類されています。人気のソロサイトAは目前に南アルプスの仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳を望みながらゆったりとキャンプを楽しめるスポット。ソロサイトBは林間サイトで、ちょうどいい位置に立ち木があるので、ハンモック泊にもおすすめです。ソロサイトCは草地のサイトで、広々として開放的なキャンプを楽しめます。
エリアによって変わる景色を楽しみに、何度でも行きたくなるキャンプ場です。
おすすめ人のコメント 1番のおすすめはソロサイトA。テントを張った目の前に見える景色すべてが自分のものになったような感覚です。また頂上の展望台から眺める360°大パノラマが圧巻。眼前に南アルプス、振り返れば中央アルプス・北アルプスが一望できます!
住所 | 長野県伊那市長谷非持3817-1 |
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営業期間 | GW頃から11月下旬頃まで |
ホームページ | https://karei-kogen.com/ |
六ツ矢崎浜オートキャンプ場は、日本最大の大きさを誇る湖「琵琶湖」の北西に位置するキャンプ場です。キャンプサイトはすべてフリーサイトで、クルマの乗り入れが可能。湖畔沿いのキャンプサイト、木陰の気持ちいい林間サイト、草地のキャンプサイト、ペット可のサイトなど、フリーサイトの中でもバリエーションがあります。
クルマで15分圏内に大型のスーパーや温浴施設などがあり、利便性が高いのも特徴のひとつです。
おすすめ人のコメント
湖畔沿いの抜群のロケーションが最大の魅力!湖の反対側から登ってくる朝日は、絶景と言わずして何と言えばいいのでしょうか。本当にきれいです。ぜひ、早起きしてコーヒー片手に堪能してほしい景色です。
琵琶湖の湖畔にはいくつかキャンプ場がありますが、その中でも比較的リーズナブルに利用できるのもおすすめのポイントです。
住所 | 滋賀県高島市新旭町深溝六ツ矢崎浜園地 |
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営業期間 | 通年(年末年始除く) |
ホームページ | https://takashima-kanko.jp/spot/mutsuyazakihama.html |
大分自動車道の玖珠インター、九重インターからクルマでおよそ20分弱と、アクセスしやすいオートキャンプ場。全35サイトとコンパクトなキャンプ場で、場内にはキャンプ場利用者のみ入れる温泉があり、夕方から夜の時間帯で入浴可。オーナーのこだわりにより、トイレは暖房便座付きのため、ソロキャンプにまだ慣れていないビギナーでも利用しやすい環境です。
キャンプ場から徒歩10分のところに、落差26m、幅40mの豪快な滝「龍門の滝」があるので、散歩がてら立ち寄るのもおすすめ。
おすすめ人のコメント
春は桜が咲き、夏は木々の緑が美しく、秋は紅葉、そしてまれに雪も降るという、年間を通して豊かな自然を楽しめるキャンプ場です。6月にはキャンプ場前の川に蛍が飛ぶこともあります。
キャンプサイトを設営し、焚き火をしながら温泉に入り、キャンプ場周辺の自然をのんびりと楽しむ。そんな過ごし方ができるフィールドです!
住所 | 大分県玖珠郡九重町松木3150-7 |
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営業期間 | 通年 |
ホームページ | http://kokonoe.net/ryumon/ |
※このコンテンツは、2022年3月の情報をもとに作成しております。
※お出かけ前に電話やホームページなどで最新の情報をご確認ください。