わんことキャンプ!楽しく過ごす
ためのノウハウをご紹介

更新日:2017.08.25

こいしゆうか
わんこと一緒に
キャンプを楽しみたい!

こんにちは!こいしゆうかです。

最近では、小型犬から大型犬まで、いろいろなわんこが飼い主と一緒にキャンプを楽しんでいる姿をよく見かけますよね。
私はわんこを飼ったことがないのですが、「わんこと一緒にキャンプ」というものに、とっても憧れています。
だって、絶対に癒されますもん!
キャンプ場で愛くるしいわんこを見るたびに、「私も相棒が欲しい!」「いつか絶対、わんこを我が家に迎えてみせる!」と、1人キャンプをしながら思うわけです。

というわけで今回は、将来わたしがわんこをお迎えできたときのために、愛犬とのキャンプを楽しく過ごすためのノウハウを教えてもらいつつ、実際にわんことのキャンプを体験したいと思います。
チワワ2匹とキャンプを楽しむわんこ連れキャンパーさん(茨木夫妻)のキャンプに同行させていただきました。

わんことのキャンプを楽しむ前に
知っておきたい6項目

1.防寒・防雨対策の装備は万全に!

山や高原の天気は変わりやすく、夏といえども冷え込むことがあります。防寒・防雨対策に、わんこ用のシュラフやブランケットを用意しておきましょう。
また、暑い日は熱中症にも注意が必要です。こまめな水分補給をはじめ、冷却効果のあるバンダナやウェアを着用したり、場合によっては水の中に入れてあげるなどの対策をしましょう。特に肉球はやけどをしやすいので、こまめにクールダウンを行なってあげてください。
なお、キャンプ場のコインランドリーはわんこの衣類を洗えない場合が多いです。濡れたり汚れたりしたウェア類を持ち帰るための防水バッグなども用意しておくと便利です。

2.ノーリードOKの表示のない場所では、必ずリードを着用

キャンプ場内はリード着用が基本です。思いっきりわんこを走らせてあげたいときは、ノーリードOKの表示がある場所を利用しましょう。ドッグランなどの設備が備わっているキャンプ場もあるので、事前に調べておくと良いでしょう。
テントサイトでは、ペグダウンをしてリードをつないでおくと便利です。わんこが他のサイト内に立ち入らないよう、また、キャンプ場内でもクルマの出入りがありますので、ひとりで走っていかないよう注意しましょう。

3.お気に入りの毛布やいつものベッドなどがあると安心して過ごせる

わんこは、慣れない場所に連れて来られると不安になります。自分(飼い主)の隣に座らせたり、愛用しているブランケットなどを敷いてあげたりして、わんこがリラックスできるような環境を作りましょう。

4.防虫対策が必要

マダニやノミのほかに、蚊やブヨ、アブ、蜂といった虫への対策も必要です。日頃から感染予防薬を服用させる、メッシュ付きのサークルを用意するなどの対策をしておきましょう。
また、虫に刺されてアレルギー反応が出てしまったり、怪我をしてしまったときのために、施設周辺の動物病院を事前に調べておくことも重要です。施設によっては愛犬用救急箱を用意している場合もありますが、簡単な処置ができる程度なため、休診日も含め、必ず動物病院を調べておくようにしましょう。

5.糞尿は普段の散歩と同じくきちんと始末すること

キャンプ場内をお散歩中やキャンプサイトにしてしまったときは、いつもの糞尿セットできちんと片付けましょう。

6.お散歩の時はリードを適度な長さに

これも普段のお散歩の時と同様です。他の人に迷惑をかけたり、わんこ同士がケンカにならないようにリードを適度な長さで調整しましょう。

いざ!
わんこ連れキャンプの1日を体験

わんこキャンプの予習は完璧!
さっそく、わんことのキャンプを楽しみたいと思います。

キャンプ場に到着したら、まずはお散歩!

テントを設営したいところですが、わんこと一緒の時はまずはお散歩。
わんこに「ここに来たよ」と場所を認識させて安心させてあげます。
自然の匂いや音を感じながらのんびり歩いていると、だんだんわんこが場所に慣れてきたような表情を見せてきました。

設営を終えたら、わんこをめいっぱい遊ばせてあげよう

お散歩が済んで設営が終わったら、ドッグランやドッグスポーツコースなどの「ノーリードOK」の施設へ遊びに行きました。きれいな空気の中で走り回れば、わんこもリフレッシュ!
暑い日であれば、クールダウンのために小川で水遊びをさせてあげるのも良いですね。
昼間のうちにめいっぱい遊ばせてあげることで、夜はぐっすり寝させてあげることができます。

一緒にBBQ!わんこもうれしいごはんタイム

めいっぱい遊んだら、お待ちかねのごはんタイムです。
いつもは別々のメニューだと思いますが、キャンプのときは一緒に「BBQ」を楽しむのがおすすめ!
味付けをしていないお肉ならわんこも一緒に食べられます。ただし、万が一を考慮し、串は使わないこと。また、玉ねぎやネギ、にんにくなど、わんこの体に良くない食材は使わないよう注意しましょう。

夜の焚き火タイム

夜は、わんこと一緒に焚き火タイム!さすがキャンプに慣れているだけあって、2匹とも焚き火の前でリラックスしていますが、はじめてのわんこは膝に乗せたり隣に座らせたりしながら、落ち着かせてあげるのがいいそうですよ。

ときどき、焚き火の火が大きな音で爆ぜたりすることもあります。
音に驚いて腕の中をすり抜けて逃げ出しそうになってもパッと捕まえられるように、リードはつけておきましょう。

わんこキャンプは
わんことの絆が深まるキャンプ

わんことのキャンプを体験してみて、わんこたちの生き生きした表情に、見ているわたしの方が楽しくなっちゃいました。わんこって、すごいキャンプ好きなのかも!
他のキャンパーさんのわんこたちも、飼い主さんとたくさん走り回っていて、どのわんこも、とってもうれしそう!
何をするにも、大自然の中でずっとわんこと一緒。わんこキャンプって、飼い主との絆がより深まるんじゃないでしょうか。

茨木夫妻に聞いたところ、キャンプでは普段お家では見せない表情や動きを見られるのだそう。

わんこキャンプの準備はこれで完璧!
さー、わたしもいつか、わんことキャンプ行くぞー!

監修:田崎 薫(エンゼルフォレスト那須白河 運営部門主任)

今回のキャンプ場の詳細はHonda Dogでチェック!

全てのサイトで愛犬との同伴OK!
【エンゼルフォレスト那須白河】

今回遊びに行ったのは、福島県天栄村にあるエンゼルフォレスト那須白河。コンセプトが「愛犬ともっと仲良くなれるリゾート」というだけあって、ドッグランやアジリティなど1日中遊べる愛犬用施設やアクティビティも充実しています。

今回の遊び場

エンゼルフォレスト那須白河
〒962-0692 福島県岩瀬郡天栄村羽鳥湖高原
https://www.ang-sk.com/

※このコンテンツは、2017年8月の情報をもとに作成しております。