プライベート感を満喫!
貸し切りキャンプを楽しみ隊!

更新日:2018.01.31

こいしゆうか
隠れ家のようなキャンプ場で
貸し切りシアターキャンプ!

こんにちは!こいしゆうかです。

今回は、小さなキャンプ場を貸し切って楽しむ、プライベート感を満喫するキャンプをご紹介します。
年がら年中キャンプをしているわたしですが、最近は冬でも貸し切り状態に出会うことがそうそうありません(ちなみに今シーズンはいまだに無し)。久しぶりに誰もいないキャンプ場で気兼ねなく楽しみたい!それに、貸し切りなら普段のキャンプではできないことも楽しめるかも!?

というわけで、早速貸し切りで利用できるキャンプ場をリサーチ。せっかくの貸し切りなので、いつものキャンプメンバーにさらに友人を呼んで、密やかなプチキャンプイベントを開催したいと思います。プロジェクターを使用してのシアター鑑賞など、貸し切りならではの楽しみ方や注意事項をご紹介します!

舞台に選んだのは、神奈川県厚木市にあるTINY CAMP VILLAGE(タイニーキャンプヴィレッジ)。1日4組限定という隠れ家のようなキャンプ場です。貸し切り料金は人数40名までで1泊30,000円から(2018年1月現在)。

貸し切りでも
キャンプ場のマナーはしっかり守ろう!

こちらは今回利用するキャンプ場の管理人さん。今回は普段のキャンプでは楽しめない、プロジェクターを使用してのシアター鑑賞を企画しています。こうしたイベントを実施したい場合は、事前に管理人さんと連絡を取り、注意事項を確認しておきましょう。

貸し切りで利用させていただく際に、プロジェクターを使ったシアター鑑賞を企画しているのですが、大丈夫でしょうか?

貸し切りであれば多少の音出しはOKですよ。スピーカーは使用しますか?

ポータブルスピーカーを使う予定です。

大きなアンプとか持ちこまれちゃうと困りますが、小さいスピーカーでしたらまず大丈夫です。音量などは当日に直接確認させていただいています。あと、消灯時間はもちろん守ってくださいね。

はい!了解しました。

では当日、上映前に確認させていただきますね。昼間の話し声はある程度平気ですので、気兼ねなく楽しんでくださいね!

貸し切りだからといって、何をしても良いわけではありません。何か催しを行う場合は必ず事前に確認して、ルールとマナーを守って楽しむようにしてくださいね。

Hondaが始めた
新しいレンタカーサービスを使ってみました

今回のプチキャンプイベントに招待したのは、仲良しヤングキャンパー3人組。みんなまだクルマを持っていないため、専らレンタカーを利用してキャンプを楽しんでいるんだとか。今回はHondaが始めた新しいスタイルのレンターカーサービス「EveryGo」を利用してみました。

「EveryGo」はウェブサイトでクルマを予約して、無人のステーションから借り出すことができるという、カーシェアリング感覚で利用できるレンタカーサービス。人数に応じてフレキシブルに車種を選べるので、キャンプにもとても便利です。

予約したクルマの利用は、クルマに設置されたカードリーダーにICカード運転免許証をタッチするだけ。とっても手軽です。

みんな無事に合流。早速準備に取り掛かりましょう!

モバイルプロジェクターがあれば
どこでも映画館に早変わり!

サイトの設営が完了したら、シアター鑑賞の準備。モバイルプロジェクターがあれば、どこでも手軽にシアタースペースが作れます。

今回持ってきた道具

モバイルプロジェクター、再生機器(スマートフォン)、
出力ケーブル、三脚

動画はスマートフォンに保存しておいて、これをプロジェクターに繋いで投影します。プロジェクターと再生機器の接続は専用ケーブルが必要な場合があるので、あらかじめ確認しておきましょう。
三脚に接続可能なプロジェクターなら、カメラ用の三脚があると角度調整が簡単にできるので便利です。

モバイルスピーカー2台と、トランスミッター(無線送信機)

音声は再生機器やプロジェクターからも出すことはできますが、モバイルスピーカーを用意すれば、より本格的な音を楽しめます。
今回はワイヤレスタイプのモバイルスピーカーを2つ用意。プロジェクターからトランスミッターでスピーカーに無線出力し、さらにスピーカーの【同時接続機能】を使って2台をステレオ再生させることで、より臨場感のある音を演出できるようにしたいと思います。

大音量で楽しみたい時はイヤホンを使用しましょう。トランスミッターを利用すればワイヤレスでイヤホンを使うことができるので、くつろぎながらのシアター鑑賞も可能です。トランスミッターの同時接続数には機種により制限があるので注意しましょう。

あれっ、スクリーンは? と思った人がいるかもしれませんが、今回はタープをスクリーン代わりに使いました。荷物の削減だけではなく、これにはちょっとしたねらいが…

タープを斜めに張って、映像を少し見上げる形になるようセッティングしました。こうすることでロースタイルのリラックスチェアなどとの相性が抜群に。背もたれにもたれたまま、くつろいでシアター鑑賞を楽しめます。スクリーンが真っ直ぐだと、リラックスチェアで長時間観たら首が疲れてしまいそうな気がしたのでひと工夫。それに、タープなら角度の調整もお手のものです。

スピーカーは、ステレオサウンドを堪能できるようにタープ両サイドのグロメットにぶら下げてみたのですが、これが大正解!
少し空間を包むような形のタープによって音が反響して、より臨場感が生まれました。

シアター鑑賞のお供も作ろう!

シアター鑑賞のお供ももちろん手作り。今回はポップコーンを作りました。キャンプでのポップコーン作りは、あの匂いと音とで気分が盛り上がりますよね。

チーズやコンソメなどのフレーバーを持っていけば、いろいろな味のポップコーンを楽しめるのでオススメです。袋の中に入れてシャカシャカ混ぜればできあがり!

貸し切りキャンプは
周りに気兼ねなく遊べる!

準備が完了したらフリータイム。自分たちしかいないキャンプ場で、のんびりと食べたり遊んだりしながら日が暮れるのを待ちます。
大人数での遊びは、ついつい盛り上がって声が大きくなってしまいがち。周りに迷惑になるので普段のキャンプではなかなか思い切りできませんが、貸し切りであれば気兼ねなく楽しめます。せっかくなので、このときばかりは童心に返って飛んだりはねたりしちゃいましょう!
というわけで…

大縄跳び!

いーち、にー、さーん…、
中には数十年ぶりの大縄跳びという人もいましたが、意外にみんな飛べるものですね。

よし、100回飛ぶぞ!

と宣言したら、

わたしが引っかかってしまいました(笑)。

みんなで遊べば自然と会話も弾みます。今回は「大縄跳びのなつかしさ」きっかけで、「Sケン」「だるまさんが転んだ」「缶蹴り」などなど、子どもの頃のなつかしの遊び談義に花が咲いたのですが、20代のヤング3人組とはジェネレーションギャップが…。

こっそり準備していた足湯に浸かってひと休憩。こののんびりした時間が、最高に癒されます。
足湯は市販の蓋付き足湯バケツに、キャンプ場で流れている温泉の源泉を汲んできました。もちろん手持ちのバケツや桶などでも代用できます。蓋をすることで温度が冷めにくくなるので、何か蓋代わりになるものも用意しましょう。自分でお湯を沸かす場合は、温度に注意してくださいね。

日没が上映の合図、
シアターキャンプを楽しもう

いよいよ最後のシアター鑑賞です。といっても映画の上映は1本だけ。あとは昼間のうちに撮影した写真や動画を投影したりして、ポップコーンを頬張りながら、みんなで楽しい時間を過ごしました。

ハードルが高く思われがちなキャンプ場の貸し切りですが、探してみると、少人数での貸し切りに対応しているところも意外と見つかるものです。最近では1日1組限定という貸し切り利用専門の「プライベートキャンプ場」も増えてきています。
何か特別なことをしなくても、「貸し切り」だと解放感が格別! 気兼ねなくのんびりと楽しみたいという方にもオススメです。
ともあれ、せっかくの楽しい貸し切りキャンプですから、トラブルは避けたいもの。何か催しを行いたい場合は、事前に催しの内容をキャンプ場に相談し、許可やアドバイスをもらいましょう。

協力:SAM(キャンプブロガー、星のソムリエ®)
モデル:森 風美、真鍋 志帆、大橋 崇文

今回利用したレンタカーサービス

Hondaが新たなスタイルのレンタカーサービスを開始!
WEB予約をするだけで、無人ステーションから24時間いつでも借りられるカーシェアリングのお手軽さでありながら、レンタカーのように長時間にわたって借りてもお財布にやさしい嬉しいサービス!
会員費は無料。最新のHonda車をはじめ、さまざまな用途に応えるHonda車ラインアップをご用意しています。

今回の遊び場

TINY CAMP VILLAGE(タイニーキャンプヴィレッジ)
〒243-0121 神奈川県厚木市七沢1854
https://www.tiny-camp-village.com/

※このコンテンツは、2018年1月の情報をもとに作成しております。