• リコール届出番号:5201
  • 届出日:令和4年9月1日
    開始日:令和4年9月2日

CRF1100L Africa Twinなど3車種のリコール

概要

不具合の部位(部品名)

原動機(エンジン制御コンピューター)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

エンジン制御コンピューター(ECU)において、車載式故障診断装置の制御プログラムが不適切なため、故障診断データの処理が重なると、当該データが破損することがあります。そのため、異常を検知しECUがリセットして、エンストするおそれがあります。なお、6速DCT型自動変速機搭載車両においては、フェールセーフが働きクラッチが切れ、駆動力が伝わらなくなり、走行不能となるおそれがあります。

改善箇所説明図

改善措置の内容

エンジン制御コンピューターを対策プログラムに書き換えます。

自動車使用者及び自動車特定整備事業者等に周知させるための措置

・使用者:ダイレクトメール等で通知します。

・自動車特定整備事業者等:日整連発行の機関誌に掲載します。

対象範囲

車名

型式

通称名

対象車の車台番号の範囲及び製作期間

対象車の台数

備考

ホンダ

2BL-SD10

CRF1100L
 Africa Twin

 

SD10-1000018~SD10-1001621
令和元年10月29日~令和3年7月19日

1,004

6速DCT型自動変速機搭載車両

8BL-SD10

SD10-1100035~SD10-1100201
令和3年12月14日~令和4年6月20日

122

8BL-SC84

NT1100

SC84-1000008~SC84-1000401
令和3年11月17日~令和4年7月13日

383

8BL-SC82

CBR1000RR-R

SC82-1100008~SC82-1100274
令和4年3月17日~令和4年5月19日

229

 

 

(計4型式)

(計3車種)

(製作期間の全体の範囲)
令和元年10月29日~令和4年7月13日

(計1,738台)

 

  • ※対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。