自動車メーカーに課せられたフロン類、エアバッグ類の回収・再資源化、およびシュレッダーダストの再資源化を実施するため、Hondaでは、関係事業者、自動車工業会・指定法人の協力のもと、下記のような取り組みを積極的に進めています。
一方、フロン充填量の削減や、フロンを使わないエアコンの開発など、今後の新型車に対しても積極的な展開を図っていきます。 |
また、車上展開する際に、数多く装備されているエアバッグを1つずつ展開するのではなく、1回で同時に展開できるシステムを‘98年モデルより適用し、現在ほとんどのHonda車が、このシステムを装備しています。これにより、解体事業者の処理作業の手間が大きく削減できるようになります。 これら一連の取り組みを自動車再資源化協力機構に委託、協力して進めています。 |
*「フロン、エアバッグの業務委託先」は、こちらをご覧ください。 |
自動車再資源化協力機構HP |
ASRのリサイクルは設備によって多くの手法があり、リサイクル率とリサイクル費用のバランスを取りつつ、お客様の費用負担を削減すべく取り組んでいます。 また、ASRのリサイクル率は段階的な向上が法律で設定されており(2005年30%、2010年50%、2015年70%)、これらを遵守し早期展開を図ります。(2007年度77.8%早期達成済み) 一方、新型車においては、ASRの発生量を減らすように軽量化を図り、燃焼時に有害物質を出さないような材料開発を積極的に進めていきます。 |
*「シュレッダーダストの業務委託先」は、こちらをご覧ください。 |
豊通リサイクル株式会社ASR再資源化事業部HP |