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自動車リサイクル法 再資源化等の状況 2017年度

2017年度 再資源化等の状況

2017年度、Honda車のフロン類の引取り台数は約49万台(前年比+11.0%)、エアバッグ類の引取り台数は約46万台(前年比+9.8%)、また使用済自動車処理の最終工程であるASRの引取り台数は約52万台(前年比+6.3%)でした。

ガス発生器の再資源化率は93.9%、ASRの再資源化率は98.1%であり主務省令で定められた再資源化率(ガス発生器85%以上、ASR2015年度70%以上)をそれぞれ達成しています。

再資源化等に要した費用の総額が51.5億円であり、払渡しを受けた再資源化等預託金の総額は60.7億円でした。

2017年度の「使用済自動車再資源化等の状況」について

●期間
開始した年月日:平成29年4月1日
終了した年月日:平成30年3月31日
●再資源化量
品目 項目 2017年度 2016年度
フロン類 引取重量 @ CFC引取重量 (kg) 663 889
A HFC引取重量 (kg) 117,980 111,558
合計引取重量 (@+A /Kg) 118,644 112,446
引取台数 @ CFCの引取台数 (台) 7,205 5,316
A HFCの引取台数 (台) 481,532 434,942
合計引取台数 (@+A/台) 488,737 440,258
エアバッグ類 引取個数 @ 回収個数 (個) ※1 263,936 228,952
A 作動個数 (個) ※2 1,566,950 1,378,969
合計個数 (@+A /個) 1,830,886 1,607,921
引取台数 @ 回収台数 (台) 60,047 51,482
A 作動台数 (台) 365,381 327,690
B 一部回収/一部作動台数 (台) 34,242 39,353
合計台数 (@+A+B /台) 459,670 418,525
再資源化重量 引き取ったガス発生器の総重量 (kg) ・・・A 162,455 142,105
引き取ったガス発生器で再利用できる状態にした総重量 (kg) ・・・B 152,536 132,941
ASR 引取台数 @ 引取使用済自動車台数 (台) 487,820 454,160
A 委託全部利用投入解体自動車台数(台) 28,251 31,237
合計引取台数 (@+A /台) 516,071 485,397
引取重量 @ 引取ASR重量 (t) 92,926 86,515
A 委託全部利用引取ASR相当重量 (t) 5,349 5,917
引取重量合計 (@+A /t) ・・・C 98,275 92,432
再資源化重量 @ リサイクル施設投入ASR重量 (t) 92,926 86,515
A リサイクル施設排出残渣重量 (t) 1,634 1,831
B 再資源化重量 (@−A /t) 91,292 84,684
C 委託全部利用投入ASR相当重量 (t) 5,349 5,917
D 委託全部利用排出残渣重量 (t) 195 185
E 再資源化重量 (C−D /t) 5,155 5,732
再資源化重量合計(B+E /t) ・・・D ※3 96,447 90,415
減量されたASR重量 (t) ・・・E 0 0
●再資源化率
品目 項目 2017年度 2016年度
エアバッグ類 ・・・B/A ガス発生器の再資源化率(%) ※4 93.9% 93.6%
ASR・・・D/(C + E ) 自動車破砕残渣の再資源化率(%) ※5 98.1% 97.8%
●収 支 2017年度
項目 合計 内 フロン類 内 エアバッグ類 内 ASR
収入 払渡を受けた再資源化等の預託金【A】 6,073,224,665円 1,154,713,929円 1,206,039,323円 3,712,471,413円
内 預託金利分 724,919,685円
支出 再資源化等に要した費用【B】 5,147,007,491円 863,764,392円 1,084,541,415円 3,198,701,684円
内 社内費用(人件費) 29,615,013円
内 社内費用(システム費) 12,503,886円
収支【C】(【C】=【A】-【B】) 926,217,174円
<参考>17年度再資源化の運営等に要したメーカー負担金
支出 運営関連費用【D】 106,924,036円
ASRリサイクル関連費用【E】 68,424,948円
合計【F】】(【F】=【D】+【E】) 175,348,984円
◆ 基準適合施設名 ( 自動車破砕残渣処理基準適合施設 )

Hondaが使用した自動車破壊残渣処理基準適合施設は、下記 『 豊通リサイクル(株)ASR再資源化事業部 』 のホームページよりご確認ください。

豊通リサイクル(株)ASR再資源化事業部
http://www.toyotsurecycle.co.jp/asr/index.html

注)
[※1] 車体からエアバッグを取り外して、インフレータを回収し、再資源化施設にてリサイクルする方法。
[※2] 車体に取り付けたままエアバッグを展開しリサイクルする方法。
[※3] ASR再資源化重量合計値が各項目合計と一致しないのは四捨五入によるもの。
[※4] エアバッグ類再資源化率=回収金属重量/回収インフレータ重量
[※5] ASR再資源化率計算式
■ リサイクル収支余剰金の取扱について
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