recyclemarc 廃棄段階のリサイクル
自動車リサイクル法 再資源化等の状況 リサイクル余剰金の取扱について 2017年度リサイクル余剰金について

1. 17年度に拠出等をした16年度リサイクル収支余剰金の使途

16年度リサイクル収支余剰金 563 百万円 -
リサイクル高度化事業実施 90 百万円 事業名:リチウムイオン電池の高度リサイクル
(詳細は2.を参照下さい)
公益財団法人 自動車リサイクル
高度化財団への拠出※1
473 百万円 2018年2月28日財団へ寄付
合計 563 百万円 -
※1 公益財団法人自動車リサイクル高度化財団の詳細はホームページをご覧ください(https://j-far.or.jp/

2. リサイクル高度化事業費用の支払先

事業名 開発協力事業者 金額
リチウムイオン電池の
高度リサイクル※2
日本重化学工業株式会社
(国立大学法人 東北大学による学術指導費含む)
51 百万円
松田産業株式会社 39 百万円
合計 90 百万円
事業概要
【目的】・・・処理困難物であり再資源化コストが高いため、一般的に焼却、スラグ化処理されているリチウムイオン電池を低コストに再資源化を行い、ニッケル、コバルト等の有効活用を可能とし同時に電池構成部品のリユースも促進する。

【概要】・・・リチウムイオン電池を焼却することなく構成部材に分離回収し、正極を溶解するだけで水素吸蔵合金の原料とする。また、一部の構成部品はリユースを図る。これらを、コンパクトな施設で実現し全国に複数配置することで、大きく重量物である自動車駆動用電池の輸送コストも低減する。(目標2025年)

※2 事業の詳細についてはPDFをご覧ください。高度リサイクル説明資料PDF(高度リサイクル説明資料PDF)
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